韓国での3枚目のアルバム「MADE」を発売した頃のインタビュー(今さら・・)より抜粋しています。

僕たちは幼い!!

記者:ついにカムバック(復帰)だね。
テソン:去年からMEDEプロジェクトを行っていたけど、時間がかかってしまった(笑)
申し訳ない気持ちもあるけど・・時間内に完成させる事ができて良かったと思う。

記者:TOPが軍隊に行く前の、最後の5人での活動だね。
スンリ:5人でBIGBANG完全体として活動出来る大切な時間です。当分はこの5人の完全体を見せる事ができないというのが惜しいけど、だからこそ今回の活動には最善を尽くします!

記者:今回のアルバムにはイントロ曲が無いね。
テヤン:そう。
テソン:あ、考えても無かった。アウトロも無い!
(一同笑)
ジヨン:新鮮な質問だね(笑)そういえば、シングルやミニアルバムにはいつもイントロがあった気がする。
普通はアルバムを作って置いてから、アルバムスタートを知らせるイントロ曲を最後に作業する。
今回はMADEプロジェクトで先に公開した曲をアルバムに詰めていったから、イントロまでは考えていなかったみたい。

記者:BIGBANGは変化する事も魅力の一つだと思う。コジンマル(2007年)とエラモルゲッタ(2016年)では全く異なる物に思える。BIGBANGの音楽は絶えず変化している。
ジヨン:当然だと思う。歌手であり音楽を愛するファンの立場としては、多くの音楽を聴いて影響を受けている。
そういうのをトレンドって言って、その時その時で好みの音楽も変わっていく。
デビューしたころはハウスジャンルを良く聴いたので、自然と「コジンマル」という歌が出来た。
その次はEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)、ダブステップ等の新しいジャンルをずっと勉強していた。
ジャンルを熟知して僕たちの物として消化させる途中にアルバムが発表されるので、常に変化している。
これからも変わっていなかければと思ってる。
歌手がひとつのジャンルに限定してしまうのは、もちろんその人のアイデンティティーになることもあるけど、僕たちが求める方向性とは違う。
BIGBANGはより多くの音楽ジャンルをBIGBANGらしく作っていくことが出来るというのが、課題であり楽しみでもあるので、色んな事を試していくと思う。

記者;「音楽をやるなら幼いまま(世間知らず)でなければならない」という言葉があるよね。
ジヨン:僕らはかなり幼いです。
(一同笑)
TOP:僕たちの年齢に合った言葉、音楽をやろうとしています。
ジヨン:表現は少し違うかもしれないけど、ある先輩が言った言葉を僕も知っている。「歌手は物心がついてしまうとダメだ」と言っていた。
僕はその言葉を純粋さを失ってはならないという事だと解釈した。だとしたら僕たちが、30代・40代になってただ甘えていては礼儀という物もあるし(笑)年齢に合わせて大人っぽくなるのは当然であり、そうあるべきだと思う。
ただ、音楽をやるときだけは純粋さを失わない様に、そういう風に生活をする。
子供に質問すると、大人達が思ってもいない様な純粋な答えが出てくる事がある。そんな感じと同じだと思う。
僕たちは同じ年頃の人達と同じ様に、大きくなって大人になって来たが、音楽・ステージに限っては純粋さを失わない様にする。
僕ら程、ステージに上がった時と降りた時で違うチームも無いと思う。

記者:タイトル曲「エラモルゲッタ」はどんな思いが込められている曲なの?
ジヨン:とても幼い感情です。
(一同笑)
僕たちと制作作業をする方達はとても大変です。
アーティスト対アーティストが協力しながら作業していると、意見の衝突もたくさん出て来る。
幸いまだ歌手としては大きな失敗をしたことがないので、より良いアルバムを作りたいという大きな欲がある。
今回も「どうしよう」とため息をつきながら1年が過ぎてしまった。
そんな感じで、ある1人が「えい!もう知らねえ!(エラモルゲッタ)」って言ったんだけど、それをTEDDY兄さんがキャッチした。
「エラモルゲッタでこのまま曲を作ってみないか?」「やってみようか?」みたいな感じで作られた。

記者:エラモルゲッタはグルーヴ感のあるミディアムテンポのヒップホップジャンル。
もう一つのタイトル曲「Last Dance」はR&Bのスローテンポな曲で、もう少し強い感じの曲が出ると思ったのに予想が見事に外れた。
ジヨン:ある瞬間から、聴いた時に良いと感じる曲は良くて、聴かないようになる曲はあんまり良く無いと単純に思う様になった。
今回も「BIGBANG新曲は、またステージ上で大騒ぎかな?」って人々が思っている時に、一歩退いてみた。
ヒップホップとメローな、いつでも飽きずに簡単に首を振りながら聴く事のできる歌を作りたかった。
テヤン:僕たちが良いと思えば、他の人達も良いと感じると思ってる。

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メンバー同士が仲良しの秘訣は?

記者:「LAST DANCE」の歌詞は実体験?不安感を感じるよ。
GD:僕たちが感じている今の状況や現在の心情だと思って下さい。
いつも歌詞を書く時は苦労するんだけど、意外にもこの歌詞はサラサラっとすぐに書けた。
レコーディングの時はメンバー達に「歌を上手に歌おうとするな」って言いました。
技術的な事の変わりに、それぞれのパートを自分たちの書いた歌詞に合うように、話す様に淡々と表現したかった。
そういった感情に気を使った。

記者:BIGBANGも不安感を感じるの?
TOP:僕らは常に情緒不安定です。
(一同笑)
GD:BIGBANGはずっとうまくやって来た。
だからと言って、これからもずっとうまくやって行けると言う保証は無いという事は、良くわかっている。
良くなったり悪くなったりする事があるのは、当たり前の事だ。
「焦って不安になるよりも、このまま良い方向へ幸せになれたらいいな・・」と、メンバー達はみんなそんな風に思ってる。
特定の何かが不安だというよりも、未来を予測出来ない。
11周年にはどうなっているのかなって想像してみたりもするし、軍隊に行ったらどうなるんだろうとか、そんな風に色々な感情があるんだ。

記者:デビューした当時は、10周年の姿をどう想像していた?それと実際の10周年の姿を比べるとどう?
GD:デビューした頃は、10周年を迎えられるとは思わなかった(笑)
TOP;今は、ずっと夢見て来た歌手という人生を生きている。
子供の頃から夢見て来たのが、ローリングストーンズのように、ずっと長い間、音楽活動をしたり公演をしている歌手だった。
今、世界各国をツアーでまわりながら、ステージに立つ事ができているという事だけで感謝している。
テヤン:歌手として1番理想的な人生を生きている。
実は僕たちがデビューした当時は、こんな風になる事を想像もできなかった。
最初は新人だったので凄く忙しくて、歌手生活ってこんなに大変なのか!って思うくらいに僕が想像していた世界とは違った。
今思えば、その時に忙しかったおかげで、今、夢見てきたことが叶ったんだと思う。
GD:ちょっと前に小学校の卒業アルバムを開いてみたら、自分の写真があって将来の希望欄に歌手と書いてあったよ。
今その歌手となって生きているんだ。夢の中にいるみたいだよ。

記者:BIGBGANGの人気は韓国を超えて、世界各国にファンがいるよね。その人気の秘訣は何だろう?
スンリ:僕が思うには、BIGBANGがデビューした当時ってSNSがまだ無かったよね。
FANTASTIC BABY(2012)あたりからSNSがとても流行った。
YouTube、インスタグラム、Twitter、Faebookなど。
SNSが活発になって、外国からでも簡単に文化コンテンツに接する事が出来る環境が作られた。
特に海外の方々はBIGBANGのミュージックビデオなどを見てファンになる。
その時に出来たファン層が今もまだしっかりとファンでいてくれる。
今も僕らはSNSを通じてコミュニケーションをする方だと思う。
GD:SNSはリアルタイム共有できるコミュニケーションツールなので、近くにいる友達のように感じられるから面白い。
他のアイドルの人達がどうやってコミュニケーションをとっているのか知らないので比較はできないけど、例えば僕たちはメンバー達はみんな日本語でしゃべる。
中国、アメリカに行っても、その国の言葉をしゃべる。
ファン達と近づく為に、僕たちが(言語的に)努力する姿が評価されている気がする。
その国の言葉で1言投げかけると、ファン達はキャッチして答えてくれる。
コミュニケーションは、ファンをより身近に感じる様にするものだ。
外国のファン達も韓国語を勉強して歌詞を覚えて応援してくれてるんだから、僕たちも当然勉強しなくてはならない。

記者:BIGBANGのコンサートは面白い事で有名だね。
GD:実は僕たちは振り付け通りに踊るのが下手なんだ。
新人時代はカルグンムもやってみたんだけど、僕たちには合わなかったし、方向性が違った。

記者:今までBIGBANGに危機は無かったの?
GD:危機は・・感じた事無い。
メンバー達がみんなポジティブだから。
わざわざ不安な事は考えない様にしている。
「良くなるだろう。心配するな」って思ってたら、本当にうまくやってこれた。
解散した事のある先輩や、後輩グループを見てみると、複雑な気持ちになる。
僕たちだってそうなる事はあるから。
どうなるかはわからないけど、解散しない様にメンバー同士お互いに譲り合いながら、尊重して、理解して、愛して、おかげさまで10周年を迎える事ができた。
本当に人に恵まれていると思う。
僕がTOPに出会った事、スンリに出会った事、テヤン、テソンに出会った事はもちろん、僕たちと一緒に働いているスタッフの方々もとても大事です。
僕たちの為に働いて下さって、良いエネルギーを送ってくれるので、危機的な状況にはならない。

記者:デビューメンバーをそのまま維持しているという事は、同じ世代のアイドルの中では稀だよね。
TOP:1番良かった点は、お互いの正確がまったく違う事だと思う。
お互いを良く理解して、足りない部分を埋めていく。
真剣にケンカした事は一度も無い。