2011年頃のインタビュー記事から抜粋しています。

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好感度が上がった理由

2000年にUNとしてデビューしたジョンフンは、ソウル大出身アイドルというレッテルを貼られ注目を集めてきた。
実際にTV番組で見せた彼の知的能力はすごかった。
各種クイズ番組で1位を席巻したのはもちろん、「知っている事」はためらわずに教えてくれた。
そのため「人間味がない」「謙遜さが足りない」などと、嫉妬交じりの意見も多かった。

しかし、兵役を終えた彼は変わった。
気さくさや素直さ、謙虚さまでを備えた「好感度の高いスター」に生まれ変わったのだ。
このインタビューの前に、彼は2時間運動をして来たと言う。
彼は明るい笑顔で「最近太っちゃったんで、今頑張って運動してるんです。少し痩せた様に見えませんか?」と聞いて来た。

太った理由を聞くと、「以前よりも心が楽になったから」だと答えた。
以前は自分で自分を閉じ込めている部分があったが、最近はもう少し楽な心構えで行きているとのこと。
彼の考え方が変わったのは、軍隊生活だった。

「軍隊に行くと人が変わるって言うじゃないですか。僕は30代になってかから軍隊に行きました。そのためでしょうかね。30代の余裕と、軍隊を終えた余裕が同時に来たんです。最近は気が楽です。でもひとつ短所があって、番組やインタビューの時でも気が楽になってしまい、はばかることなく言葉を吐き出してしまうことがあります(笑)」

努力して叶ったこと&努力しても叶わない3つの事

「歌手としてデビューした頃に、韓国でもしなかった事を日本でしました。
大阪や福岡で、たった1人の観客に向けて歌を歌ったりしたし、一生懸命にやる姿を見てもらう為に、プライドを捨てました。
ストレスから不眠症になったりもしました。
しかし、幸いそういった誠実な姿を好んでくれたみたいです。
その時は「努力をすれば良いんだ」と思いました。」

努力すれば叶う事もあるが、どんなに頑張ってもどうにもならない事もある。
ではキム・ジョンフンにとって努力してもどうにもならない事は何だろうか??と質問すると、彼は笑いながら次の三つをあげた。

「ラップとダンス、ファッション感覚」

だそうだ。
特に、ファッションに関しては関心も無く、「服を買うお金を集めて酒代にする」と言って笑った。

▼ジョンフンの衣装部屋は、お母さんが整理してくれているらしい

「ダンスに関しては、UNで活動中の頃から本当に一生懸命がんばったんだけどうまくいかなかったんです。
毎日他の人達よりも遅くまでのこって練習していました。
ところが、ずっと見守ってくれていた方にも残念そうに「これはダメだ」と言われました。
ラップもダメですね。
ラップが持つイメージを表現する事が難しくて、真似をしてみても本当にぎこちなかった。
ファッションもですね。
これは、最初っから諦めてました。
スタイリストが選んでくれた物を素直に着ます。」

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ソウル大学中退を後悔した事もある

「僕の父は、母親とは違いかなり厳しかったです。僕が法律関係の世界で働く事を希望していたので、科学高校に進学する事に反対されました。実は家族も知らない話なんだけど、当時密かに科学高校の試験を受けて落ちました。行っていないのではなく、行けなかったんです(笑)」
※科学高校=韓国にある特殊な目的の高校で、韓国全域に19校がある。

ソウル大学歯学部を中退した後、一度も後悔をした事がないのだろうか?
と聞くと、彼は「もちろん後悔した事もあるし、けっこう不安でした。でも今考えてみれば正しい決断だった」とハッキリ言った。

「芸能人として感じる喜びもあるけど、学問を通じて感じる喜びの方が、正直言って大きいです。そういった部分では後悔も無いとは言えません。」

大学中退後の家族の反応はどうだったのだろうか。
彼は「家族の反対は非常に酷かった」と、当時を回想した。

「歌手デビューする前から、父親は酷く反対していました。私の息子ではないと言われる程でした。しかも学校まで辞めたいと言ったら、本当に深刻な状況になりました。しかし、今ではまわりの人達にも僕の自慢をしたりして、僕にとっての最大の支援者であり、友達、ファンになりました。」

(↓ここから、別のインタビュー記事になります)

人間関係について

友達と会って遊んだりもするけど、人間関係(交友関係)は狭い方。
学校時代からの友達は少しいるけど、芸能人の友達はあまりいない。
なんでこうなったかっていうと、友達に会いにどこどこへ行くっていうのがおっくうで、気が重かったから。
だけれどこの頃は少し変わって、以前よりも人見知りが大幅に減少した。
長い事外国で生活をしてみて見聞が広がった部分もあるし、年齢を重ねた事もあるし、何よりも軍隊での2年間が僕をとても変えた。
軍隊の中で僕よりも10歳年下の友達を前にして、腕立て準備の態勢までして当時は本当に恥ずかしかったんだけど、すべての状況を受け入れることに慣れてくると人見知りも無くなって、軍隊以外の場所でもより頑張れるようになった。
軍隊は二度と行きたく無い所だけど、一度くらいは経験してみる価値のある所だ。

性格について

偶然に母親が書いた育児日記を見て知ったんだけど、まだ歩く事も出来ない赤ちゃんの時に、一度くしゃみをした事で泣いてしまい、その事がみずから腹が立った様だ。
それで気絶までしちゃったんだけど、病院で赤ちゃんが自分自身の怒りに耐えられなくて気絶したんだって言っていたらしい。
二度もそんな事があった。
本当に変な子っていうかダメな子だったんだけど、母親がそういった物を浄化させてくれた。
だけど、いまだに急にカッとなったりする事もあって、そういった本来の性質が残っている。
一方では、限りなく純粋で静かで善良になる時もあって、本当に僕の中にはたくさんの性格が備わっているみたい。

趣味について

特別な事ではないけど、最近はちょっとゴルフに興味があって、今回の活動が終わったら習ってみたい。

今は、休みの時は家でTVとか映画を見てパソコンでゲームもする。
ゲームはあるオンラインゲームでギルド長を勤める程の実力?
痩せていて肥沃では無いけど、自分でもゲームはうまいと思う、ハハ。

酒量

お酒はかなり強い。
たくさんお酒を飲んでも酔わないし、いや酔っぱらった素振りが出来ない。
口数は多くなったりするけど、家のパスワードを押して入って、服を畳んで寝ているのをみると、かなり頑張っていると思う。
だけど、お酒を飲むと「世界が美しく見える」っていうか、おかしくなったりもする。

学生時代と今の夢

学生時代は科学者・研究員になりたいと思ってた。
今も星を見ると切ない懐かしさを感じて、自分が夢見てきたことに対して渇望(갈망)がないわけではないが、今は別の道、別の夢を見ているので、もう諦めなければならないっていうのかな?今度機会があれば、そっちの分野に関連して何かをしてみたいという気持ちはある。
学生時代、大学入学後、芸能界デビュー後で、夢が3回変わった。
科学者ではなく、歯科医になっていた可能性もあるが、今の選択を後悔してはいない。

収入管理

僕の収入は母がすべて管理してくれている。
僕は金銭欲は強く無い。
お金はたくさんあった方がいいけど、お金にこだわるよりもやりたいように生きたいという気持ちの方が大きい。
だからまだ結婚する気がないのかもしれない。

キム・ジョンフンの人生哲学

特に無い。
僕自身の性格がとても多様なので、特定の価値観を持って生きるという事は矛盾している。
ただ信じている事は、「絶対的な事は無い」と言う考えだ。
1+1は2で、その数字・概念ともに人が作りだした物だが、それ以前にいかなる法則は存在していた。
その概念になるという事を証明しようとしても、実際にそれを証明する方法が無い。
1+1が3になる事もあるのに、狭い視点がそれを見れなくしているのでは、という考えが浮かぶ。
絶対的な事は無いし、何事も変わっていく世界は、僕たちが知らない事がほとんどだと思う。
これは「水が流れる様に・風の様に生きよう」という最近生まれた価値観だ。
逆流して逆らわずに、道理に従って生きたいというのが僕の望みだ。
なんか老荘思想みたいな発言だけど、自由に生きたいっていう意味だ。

老荘思想は中国で生まれた思想で、老子と荘子によって創始された思想です。孔子の儒教が「こうあるべき」という考え方に対して「ありのままで」みたいな考え方かな・・と。

センター試験を控えた受験生たちへ

残り1ヶ月しか残っていない今出来る事は、もはや無い。
そろそろコンディションを調整するのがいい。
12年間の結果をテストするという事だから、1ヶ月以内で勝負をするというのは無理だ。
2週間後からは良く寝て、良いコンディションを維持する事が、暗記を詰め込んで疲れた状態で試験を受ける事よりも結果が良くなると思う。
わからない問題にケリをつける感度も良くなる。
ケリをつけるというのも、ただ終わらせるという事ではない。
勉強は置いておけという話では無い。
特に数学や物理等は、今は少し概念の生理をしておけば良い。
僕は要点整理式の勉強法はいまいちだと思う。

すでに10年以上前にセンター試験を受けた僕としては、時代に合わないアドバイスかもしれないが、直感的に解く事が何よりも重要である。
う〜ん・・僕の場合は本当に色々と運が良かった。